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ワダエミさん

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 なんとなく録画しておいた「わたしが子どもだったころ・ワダエミ」(NHK)を視聴。ワダエミさんといえば、演出家の和田勉氏の奥様であり、アカデミー賞受賞経験もある衣装デザイナーとして有名ですね。

 私が印象に残っているワダエミさんの作品と言えば、ピーター・グリーナウェイ監督の『プロスペローの本』の衣装。
 『プロスペローの本』は、シェークスピアのテンペストを素材に、マイケル・ナイマンのミニマル・ミュージックと、ワダエミの豪華の衣装と、当時まだ先端的だったハイビジョン技術で合成しまくったグリーナウェイ氏の趣味の映画です。「ハイビジョンって、合成を重ねても劣化しないんだって!わ~い、合成しまくってやるぞ~」という歓喜の声が聞こえるような映像でした。いろいろと物議を醸し、当時相当話題にもなったと記憶していますが、映像と音に身を委ねるのに適した映画でした。(但し体力と気力のある時限定。)
 スクリーンの中に映し出される衣装も豪華で美しかったのですが、後日某百貨店で展示された実物を見た時は、思わずため息が漏れました。ホントに細部までこだわりの美しさでした…。

 で、「わたしが子どもだったころ」です。特に思い入れも無く見たのですが、ついつい引き込まれてしまいました。ワダエミさんって、凄いお嬢様だったのですね。住んでいたのは、京都の下鴨神社近くの2,000坪の邸宅。京の都の伝統美を身近に感じ、ハイカラで最高級の物に囲まれて、曾祖母と女中さんと過ごす少女時代…。
 お金持ち過ぎて周りの友人と馴染めず、たったひとり心を許したお友達と交わすお手紙は、まるで昔の少女漫画の世界。「おねえさま」「心の姉妹」「あたし、さびしいの」…。ああ、乙女よ!
 小さな胸から涙を流し、傷付きながら研ぎすまされて行った美的感覚。そして、世界で活躍する衣装デザイナーに。

 いや~、楽しく拝見いたしました。先日の放送が、BSで放送されたものの再放送だったようですので、もう一度の再放送があるかは不明ですが、未見の方、機会がありましたら是非!!
『プロスペローの本』

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